排気ダクトの接続とエア漏れしない方法などをご教示くださいませ
冬場、北東にある近隣の煙草の煙が拙宅に侵入し停滞してしまいます。愛煙家というより早朝5時台から深夜2時まで、ほどんど外出もせず、途切れることが無いチェーンスモーカーさんが、拙宅に一番近い(その方の家の→)玄関脇の小窓を開けて吸っている姿をよく見かけます。
密閉対策と空気清浄機に30万円ほどかけDIYしましたが、私が煙草病という喘息のような症状を発症し、更なる対策が望まれている昨今です。(比較的高性能の空気清浄機は私室に4台あり、冬場のみの稼働ですが、冬場は3~4週間でフィルター交換の赤ランプが次々点灯するほど苦しい空気です)起きている時には窓を開けて空気を入れ替えできますが、就寝中に酷く煙くて咳で目が覚めることがとても辛い状況です。
今までの対策は東の窓をテープで塞ぐ、書棚や巾木を外して壁や 壁と床のつなぎ目をコーキングやアルミ断熱材で塞ぐ、床もアルミで塞ぐ、コンセントも使用していない穴はテープで塞ぐ、軒下の有功ボードを塞ぐ等、途方もない作業をしてきましたが、やはりどうしても、建物の基礎付近、庇周辺、トイレや浴室の換気扇は、構造上や必要性によって塞げませんでした。
家の形は1階の床面積が大きく、1階にも一部屋根があるような木造従来工法です。私の部屋は2階東にあり、北、東、南に面し、東と南に窓があります。私室の下には浴室と洋室があります。浴室の点検口、洋室物入れ(洋風押入れ)の天袋にあたる場所からの点検口、その両方から、私室の東側の壁の裏が丸見えに見えます。そして、その空間が1番煙いのです。浴室と私室が同順2番目に煙いです。
2階の中心付近にある物入れの天袋に当たる部分から小屋裏を見る時、その物入れの壁と向こう側の壁の間の間柱がある部分からは、ビューっと音を立てて風が吹きあがっているし、床下も天井裏も、いつもカラカラに乾いて居るので、壁裏の風通しが非常に良い構造となっているのだと想いますが、今回は、お部屋を塞ぐことによってどこかから侵入した煙草煙い空気が私室に停滞し、仇となってしまったようです。
そこで、【一番煙い場所、私室の壁裏が見える1階屋根裏から外に排気をしよう】との思いに辿りつきました。ちょうど、未使用で、羽根径15㎝、100ボルト、排気専用、フレームは四角っぽい形の換気扇が手元にあるので、これを使って1階点検口から上半身を乗り出す程度、かつ構造躯体に穴は開けずに、DIYでできる範囲でチャレンジしたいと考えています。
プランは、まず、1階屋根裏に(梁や斜材に)この換気扇を取り付けます。次に、1階窓無トイレから浴室の上を通って外壁に繋がる換気システムの排気ダクトに、どうにかして、換気扇からの排気空気をジョイントさせるというものです。浴室暖房の排気ダクトより、トイレダクトのパイプのほうが、より南に位置しているからです。
お手洗いは電気が消えると数十秒後に自動的に換気扇が停止するため、ジョイント後は(逆流懸念で)電気をずっとつけておく覚悟です。
エア漏れしたら無意味なので、始める前に、皆さまに教えていただきたくてこちらを訪ねました。
所持している換気扇の排気側の四角の寸法は17~18センチ程度です。これと、既存の(トイレからの)スパイラルパイプ(径は15㎝ほどに見えます)をジョイントする方法、エア漏れしないための素材(ちなみにアルミ断熱シートはまだ余っています)や注意点、工夫、困った時の対処法や準備、グッズ(スパイラルパイプの穴あけに関するお勧め工具、固定金具、容易に剥がれないテープ、チェックのための無害の色付の煙があれば、など)のご紹介、アイディア、メリットやデメリットなど、様々な角度からご教示賜ることができれば幸いです。
先に「アルミ断熱シートはまだ余っている」と書きましたが、それを繋ぐアルミテープは経験と想像で「空気圧で剥がれる可能性がある」と感じております。スパイラルパイプを真似て針金などで外形補強すればもしかしたら剥がれないのかもしれません。サイズや形状の違うもので何かしらパイプのようなものを自作し、あるいは購入し、それらをジョイントするという難しさを、素人の(DIYが好きな程度の)私が乗り越えられるかどうかもわかりませんが、何卒よろしくお願いいたします。
Commenti (11)
ヤマダユリカ
Autore originale3 anni faなるべく外壁の傍に設置したいのですが、「スパイラルダクト 継手 45度」というY字のダクト管をネット上でみつけました。型番はYD-Z-Y-100-100というものです。1800円程度でした。ですが、やはり、DIYでは難しいように想われます。そもそも、梁に体を預けると屋根裏までが狭いし、浴室ユニットバスの上(発泡ウレタン)は空間があるのですがそこに乗っては(少し写っていますが)乗ったら絶対に破損しそうです。それに所有している脚立では危険そうです。もちろん空いているコンセントはあり、傍(写真梁の裏)まで来ています。繋ぎたい場所はこのよう(写真)になっています。スパイラルダクトの径は間違えました、10㎝でした、お詫びして訂正します。
でも、Y字の継手ダクト管だけ既存のダクトに繋いでもダメですね。希望している換気扇と繋いでもらう必要があります。んーー、難しい。
お願いするとしたらどこにお願いしたら、私の希望を叶えてくれて、安く、綺麗に仕上げてくれるのでしょう?近隣で探してみました。どの会社にも「ダクト工事」とも書かれています。設計会社?電機設備会社?建設会社?それともダクト工事とは書かれていない板金加工会社?株式会社 慶和空調 のような(何故かURLの貼り付けができないので、恐れ入りますが検索してみていただけますでしょうか)会社だと安心なのですけれど、遠いですし高額になりそうで、悩みます。ヤマダユリカ
Autore originale3 anni faもしかしたら、持っているディスクグラインダーにゼットフィッシャー(スパイラルダクト用)というのを取り付けたら、半分は自分でもできるのでしょうか?火花が飛んでウレタンに引火しないために火花養生シートを被せる程度の準備で良いのでしょうか?
足利建築
3 anni faヤマダユリカさん
現在お住まいの建物が、どのようなお住まいであるのかが、工事内容を選定するうえでも重要です。
出来る限り、お住まいを直接調査可能な、地元の施工業者様にお願いをする方が良いと思います。ご自身で工事をされてもかまいませんが、志田様もお話をされておりますように、有資格者でなければならない工事もございます。
ご存知かとは思いますが、お住まいの空気を上手にコントロールしたい場合には、お住まいになられる建物(お部屋等)にある程度の気密性が必要ですので(窓等を閉めて、換気設備による換気をされる場合は特に)、それらを直接確認して、ご判断をしていただける方々にお願いをされてはいかがでしょうか。
また、これまでもご自身で出来ることを、努力しながら続けていらっしゃるようですので、これまでの努力を無駄にしない為にも、今一度、近隣の方へご相談をされるのが望ましいと思います。山田百合香
2 anni faこんにちは。半年前からパソコンが「まったく」HOUZZに書きこみも「いいね」も出来ない状態になっていました。お礼やお返事が出来ずに大変失礼いたしました。やっと偶然にも、新たに登録ができまして今回は名前が漢字です。(笑)
今から返信をかかせていただきます。これからもこれに懲りずにどうぞよろしくお願いします。山田百合香
2 anni fa志田茂先生 足利先生
お世話になっております。過日はアドバイスをありがとうございました。パソコンが「まったく」HOUZZに書きこみも「いいね」も出来ない状態で失礼をしていました。今回から新規登録できました(漢字名)のでご報告の投稿ができます。
お蔭さまにて、Y管とフレキシブルホースを使用してなんとか12月初旬にDIYで完成しました。換気扇を買いかえたから当初の自分の質問にしていた部分は、アルミテープのみで簡単にできました。当初は、排気管口がついていない家庭用のただの換気扇を使って接続しようと無理をしていましたが、それを諦めたら簡単でした。
元から電気配線は来ていましたので、電気屋さんは呼びませんでした。
初めにトイレからのスパイラルダクトをカットするのが怖かったです。サンダーでは火花がすごくて驚きましたが、火花専用の(千円台)安全シートを購入しておいてよかったです。管のこちら側はサンダーでカットできましたが、向こう側は流石に危険性を感じまして手動の金属用のこぎりでギコギコしました。切れたら、Y管に接続してそこはいったん放置。次に、木材と丈夫なL字金具で換気扇の土台を作り換気扇を配しました。その換気扇とフレキシブルホースを繋ぎ、フレキシブルホースをトイレのY管につなぎました、
換気扇のプラグをコンセントに差し込んで、作動確認。写真を2枚添付させていただきます。
換気扇により、非常に素晴らしい効果があり、今年の冬は、煙草吸いさんの方角に接している廊下階段より、私の部屋のほうが煙をかなり軽減できました。私の部屋は既にかなり気密性を高めていましたし、空気製授記も4台作動させていましたが、煙草吸いさんの方角と逆側の窓を1㎝ほど開けておくほうが速く空気が綺麗になりました。同じ風向きで、強風、中くらい、弱風と3種あるとしたら、強風は家に入るより先に流れてしまうのか、中くらいの強さの風の日は少し辛かったです。ですが、四六時中苦しくてもう病気の肺のように痛みが激しくなっていたのも改善し、良い冬となりました。
お返事、どうもありがとうございました。志田茂建築設計事務所
2 anni faUltima modifica: 2 anni fa山田さん
実行されていたんですね。その行動力には驚きます。素晴らしい!
管の接続部分、、たま~に、テープが切れていないか確認してください。
家と同様いろいろやられていると思いますが、ご自身の体も改善していくといいですね!
ご報告、ありがとうございました。
足利建築
2 anni fa山田さん
わざわざご丁寧にご報告いただきありがとうございます。これまでの作業についても、よくご自身で作業をされましたね。
ご自身の思いを行動に移すことは、容易でなかったと思われますが、本当にお疲れさまでした。
これからはご自身の体調と向き合いながら、ストレスなく生活が出来ますことを願っております。
これからも頑張ってください。
山田百合香
2 anni faUltima modifica: 2 anni fa志田茂先生 お褒めくださったり体のことに加えて更なるアドバイスを、本当にありがとうございます!冬を中心に春や秋も風向きの関係でコンセントを入れっぱなしです。夏はコンセントを抜いて換気扇にお仕事を休ませようと想うので、それらの折(夏を挟む年に2回)にすべてのジョイント部分を確認してみます。その程度の間隔で大丈夫でしょうか?
志田茂建築設計事務所
2 anni fa山田さん、1年に1回は換気扇の切り替え?をされるなら、その時でいいですね。そんなに簡単にテープ部分が切れるわけではないですけどね。切れれば吸い込みが悪くなりますから、「いつもより気分が悪い」という時は、原因の候補かもしれません。
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志田茂建築設計事務所